【離婚・観察日記】今日離婚届にサインして印鑑押しました。離婚届けってTSUTAYAの会員カード作るより簡単なのね。正式に離婚です。涙を流し思いを吐き出せました。さよなら…本当に今までありがとう。愛してたよ。前に…前に進むしかない。人生は長いのだから。
おいっす
青唐辛氏です。
今日は話し合いの日でしたので結果を報告します。
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離婚届にサインして印鑑を押しました。
思っていたよりもあっさりでした。あんなに恋愛して好き合って結婚したのに。
あんな紙切れ一枚で夫婦ではなくなるのです。
しかもほとんど重要な部分は向うが記入していたのでサインするだけ。
TSUTAYAで会員カード作るより簡単でした。
今日は朝から向うのお父さんと元嫁が来ました。
そしてうちの母も同席しました。
色んな感情が沸き上がってきたここ最近でしたが。
顔を見るとダメですね。もうそんな…負の感情なんてどうでもよくなりました。
あぁ…元気そうだな…。
顔に元気がないな…思い詰めているんだろうな。
今から離婚の話するのにバカみたいでしょ？
心配してさ…やっぱり守りたくってさ…。
お父さんにはまず謝罪をしました。
本人同士で話し合わないといけないのに出てきて頂いた事。
そして幸せにするという約束を果たせなかった事。
可愛がって頂いてありがとうございましたという事。
涙が止まりませんでした。
悔しくて悔しくて情けなくて…。
幸せにするっていう約束を果たせなかった自分が。
そのあとは生々しいお金の話をしました。
とても嫌でしたが大事な事です。
向うのお父さんが資料を作ってきておりスムーズに進んだと思います。
本当にありがたかった…。
嫁はあまりしゃべりませんでした。
ほとんどお父さんが喋って謝っていたと思います。
ウチの母は離婚の理由と急な事に納得できず。
僕の代わりに言いたい事を言ってくれました。
「急すぎるんじゃないか」
「なぜもっと時間を寝かせないんだ」
「そんな簡単に離婚を決めていいのか」
向うはお父さんが答えます。
「すいません」
「価値観の違いで」
「施設長を辞めた際に不安が」
僕は目を閉じ聞いていました。
何も…何も言えませんでした。
事実ですし、全て受け止めようと。
何も言う資格はないと思っていました。
どんどん言ってくれる母さんの肩に手を置いて。
「母ちゃん、もういいよ。ありがとう」
本当に嬉しかったです。あんなに俺の為に戦ってくれて。
僕はもう一度深くお詫びとお礼を言いました。
僕は受け入れているという意思も再度伝えました。
気づけば母も泣いていました。
母は泣いた後、元嫁に体調は大丈夫か？と聞いていました。
こんなになってもね…可愛くてたまらなかったんだよ。
と嫁に声をかける母を見てこの人はすごいなと思いました。
この人の子供でよかった。
僕も最後まで誇れる子供…大人の対応をしよう。
そこからは精一杯の笑顔で対応したと思います。
気が付けば終わり記憶は曖昧です。
時間にして約一時間の出来事でした。
最後は元嫁と握手をし別れました。
願わくばこの人をちゃんと守ってくれる人が現れますように。
もう僕は守ってあげれないから。
勝手だけど守ってるつもりだったから。
君は心が純粋で弱いから。でも、今後の人生まだまだ長い。
だからこそ強く強く生きてほしい。そう心から願いました。
「こうなった事は俺のせいだから気にするな」
と言って精一杯の笑顔をしたと思います。
出来てたかな…？
わからん(笑)
最後は車まで荷物を運び見送りました。
見送った後、涙が止まりませんでした。
「うううぅ…あぁぁああ…」
滝のように流れる涙でした。
声を上げて泣いたのも久しぶりでした。
「俺…最後までかっこよく出来てたかな？いい男だった？」
母ちゃんは俺の背中をさすりながら言ってくれました。
「あんたはあたしの誇りだよ。よく頑張った。」
その一言で救われた気がした。
1人でも自分の事を知ってくれる人がいれば人は救われる。
胸を張って生きよう。生きなきゃ。
元嫁よ今までありがとう。
とても、とても幸せでした。
言葉では表現できないほどの幸せでした。
さて、前に進もう。人生は長い。
人生の第２ステージだ。
楽しんでいこう。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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